VC PTN 2502443 借金癖が治らない懲りない面々(自己破産、多重債務者の記録) 個室ビデオを経営するDさん 忍者ブログ
金融業者の元店長が語る自己破産しても、多重債務していても借金癖が治らない懲りない面々について書いています。
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Dさんは以前は大手百貨店に勤めていたのだが早期退職制度で会社を辞め、退職金で個室ビデオを開店させました。
彼はサラリーマン時代には借金など全くなく店の回転資金の不足分を国民生活金融公庫から借入をし、開店1ヶ月で軌道に乗せました。

自分には経営的素質があると勘違いしたのでしょうか、週2,3日は青年実業家を気取り繁華街に出入りをするようになりました。
そこで知り合ったキャバクラ嬢にかっこいいとこ見せたいがために、同伴、アフターで高級料亭やおすし屋さんに行き金を使いまくっていました。

ある日、帳簿があわないということで奥さんから追及され、Dさんは本当のことを言えるはずないので、とっさに問屋やメーカーとの接待の飲食代として使っているとオドオドして奥さんに弁明したらしいのですが奥さんは信用することが出来ず、それ以降は奥さんが経理をするようになったのです。Dさんは自由にお金を使えなくなったのです。

しかし、キャバクラ嬢(ちなみに名前は、つばきちゃん 年齢23歳 Dさんより13歳年下)に会いに行きたくて仕方ないDさんはお金を借りることを思いついたのです。しかし、彼は、消費者金融からお金を借りたら、今後国民生活金融公庫や信用金庫から借りれなくなると勝手な思い込みをしてしまい、闇の職業安定所の貸しますという掲示板から闇金を探し出し最初はそこからお金を借りたらしいです。

しかしすぐに返済に追われるようになり気付けば5社の20万円 利息だけでも毎週7万円になってしまいました。

そして、どうしようもなくなり当店の自営業者ローンに申込をしてきて40万円融資を受けました。

しかしキャバクラ嬢との遊びは終わることなく続き、最終的には200万
くらいの貸付をしていたと思います。
Dさんは毎月の支払いのために、「オナホール」という男性がビデオを見ながら自慰行為をするゴム製品を仕入れ、それを個室ビデオに来たお客さんに売り始めました。利益率が約80パーセントらしく、その売上げで返済をし、元金が減ったらまた借りるという繰り返しです。
最初にそれをはじめていれば借金なんか作ることなかったのにね。

キャバクラも憩いの場ですが、度が過ぎると人生狂わせますね。

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