VC PTN 2502443 借金癖が治らない懲りない面々(自己破産、多重債務者の記録) 忍者ブログ
金融業者の元店長が語る自己破産しても、多重債務していても借金癖が治らない懲りない面々について書いています。
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自己破産や任意整理をしている人たちは、まじめに返済日を守るということをなかなかしてくれない。
「返済を明日にしていただけませんか?」と電話をしてくる方はまだまともな方で、連絡もなしに次の日に振込みをしてきたり、催促の電話にも出ずに3日後くらいに入金してくる人もいる。

自分たちは法律に守られているから手荒なことは受けないだろうと思っているのでしょうか?
闇金だったら1日遅れたら仕事先や親戚などに電話攻撃できるのでしょうが、私が勤めていたところはちゃんとした(?)会社だったので勤務先などに電話して催促をすることは出来ませんでした。
しかし、遅れた人には追加融資や借り換えなどはさせていませんでしたね。

レストランに勤務するKさんは理由をつけては毎回遅れていました。「ランチタイムが長引きました」「違う通帳を間違えて持ってきました」など嘘のオンパレードでした。

しかしこちらも堪忍袋の緒が切れて「Kさん、契約書の裏にはなんて書いてますか? 契約違反があった場合 期限の利益の損失って書いてませんか? 申し訳ありませんが融資した30万円一括返済してください。出来ない場合は法的手続きをとります」と厳しく電話口で言いました。

Kさんは1日の遅れくらいたいしたことないと思っていたのでしょうが、そのようなことを言われたのは、初めてらしく「えー あうあう・・・」と声が裏返り困っていました。
もう少しお灸をすえようかと思い「明日、お店に持ってきてください。10時までですよ!」と大きな声で言うと「すいません すいません 2度と遅れませんので勘弁してください」を何回も連発し始めました。

まあその時は猶予を与え、それからは遅れることはありませんでしたが。

しかし彼らは約束をなかなか守ってくれません。
支払いの約束だけでなくプライベートでも仕事でも約束を守っていないんでしょうね。

消費者金融の支払いだけでなく、仕事でもプライベートでも約束を必ず守る人は他人から信用されていますし自信がありますよね。

世の中は信用で成り立っていることが多いです。

http://nayamiok.jakou.com/ 借金解決相談室
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消費者金融から借入している債務者の中には闇金からも借りている人も多く毎週支払日と言う人も珍しくない。
最終的には結局多重債務に陥り弁護士や司法書士に依頼して借金を整理するのだが・・・
しかし、収入は月1回しかないのにどうして支払いが出来るのだろうと不思議に思ったことがある。

今はなくなったみたいだが闇の職業安定所(通称:闇職 闇の職安)で「口座買います」「携帯買います」「短時間で高収入」などの書き込みを見て口座売買したり携帯電話を売ったりして返済金を確保していた人が多いということを聞いた。

口座売買の場合その口座が「オレオレ詐欺」や「振り込め詐欺」または闇金などに使われていた場合個人で入金が多いと思われた場合は銀行が即座に警察などに通報するようになっているらしい。そこで口座名義人が警察から呼ばれお灸をすえられ、下手すると逮捕になったらり罰金を支払わなければいけないらしい。

携帯電話も同じことで自分名義の携帯電話を売ったりしたら実刑を受ける可能性も高い。

詐欺師や闇金は他人名義の口座や携帯電話をほしがっています。
この借金をなくしてあげるから口座をよこせとかよくある話です。

みんな口座売買や携帯売買しているから大丈夫だろうと考えて、安易に売買をする人がいますがこれは犯罪です。
下手すると会社を懲戒免職になったりします。

どうにかして金を作るという考えからどうしたら借金がなくなるという考えに変えなければ同じことの繰り返しです。
借金のせいで犯罪に走ったとか言い訳をしないように日ごろお金の管理はしてくださいね。
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Yさんは外回りの営業をしており時間さえあれば仕事中でもパチンコばかりしていたそうで勝ったり負けたりの繰り返し。

小遣いをパチンコに使い、足りなくなったら銀行のカードローン→クレジットカードのキャッシング枠。しかし支払い時にお金が足りず消費者金融でお金を借りたらしいのです。
そのときの支払額は20万円。消費者金融から借りたお金が50万円。残り30万円は2週間でパチンコに消えたそうです。
同じようなことを1年続けついに! カードローン1社50万円 クレジットカード3社80万円 消費者金融10社300万円の多重債務者になってしまいました。

Yさんはそのような状況に陥ってもパチンコをやめることが出来ず、ついには闇金に手を出してしまいました。
当然闇金への支払いは滞ってしまい闇金からの嫌がらせが始まりました。自宅にガラの悪いお兄さん方が訪問し、応対に出た奥さんに「お支払いできないのなら奥さんに働いてもらって払っていただかないといけませんねー」と言われたり、電話口で「奥さんソープ紹介しようか?」とか闇金は奥さんをターゲットにして攻撃してきたそうです。

奥さんもYさんのパチンコ癖や借金癖に我慢が出来なくなってしまい離婚を決意しました。離婚だけで終わらず、精神的苦痛を受けた奥さんは借金まみれのYさんに300万の慰謝料を請求してきました。
結局調停で200万の慰謝料と毎月4万の養育費を支払うことで和解したらしいのですがどう考えても支払うことが不可能だったので自己破産の手続きを始め、サラ金や銀行などの借金はなくなりました。しかし慰謝料を分割で支払うことになったので給料はほとんど手元に残らなくなったそうです。

なおかつ悪いことは重なるもので会社にも嫌がらせの電話が入ったりしていたので会社での評判は悪くなり依願退職という形で会社を辞めざるをえない状況となりました。
サラ金や闇金などの借金はなくなっても慰謝料という支払いが新たに発生したので家賃や光熱費など払える状況じゃないと感じたYさんは実家に帰り近所の工場で働くことになりました。
彼は一流大学を出て、一部上場の会社で働いていたのですがお金や欲望などの自己管理が出来なかったので破綻してしまいました。
自己管理が出来ない人間が借金を作ってしまうというのは否定できませんね。
でも、そのような地獄を見たにも関わらず彼はパチンコをやめることが出来ず、融資を申し込んできたのでした。
私がお店をやめるときYさんは 6社160万円と闇金2件の借り入れがあったと思います。親子の縁を切られてなければいいのですが。

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前回パチンコの機種で「必殺仕事人」や「冬のソナタ」の事に触れたがその後、私はパチンコ屋に行って「必殺仕事人3」というので遊んでみた。久しぶりのパチンコでリーチのことや激アツ度というのはわかりませんでしたが、結構面白かった。
途中リーチになり急にハンドルが赤と白の色に光り始めたのでビックリ!となりのオバちゃんが「あんた これ確変だよ!」と話しかけてきたのだがオバちゃんモードはあまりあてにならないということを聞いたので期待はしていなかったが「主水」が当ててくれた!
そのあと4連ちゃんして勝ったのだが、パチンコって結構はまるもんだな~と実感してしまった。
しかしパチンコにおぼれることないよう気をつけようと思う。

さて、私のことはどうでもいいのだが、Yさんという当時30歳のまじめな青年が朝9時過ぎにカウンターに来て「すいません 自己破産歴あるのですが貸してくれると聞いたので来ました。融資お願いできませんでしょうか?」と私におそるおそる話しかけてきました。
「じゃー申込書書いてくれるかな」と申込書を渡し、書き終わったのを見計らってYさんのとこに行きました。

話を聞いてみると最近鹿児島から、こちらのほうに引っ越してきたばかりで今は実家に住んでいるとの事でした。離婚して実家に帰ってきたというのです。離婚した原因は当然、借金!! 別れた奥さんのとこに子供が1人いるらしい。
そして借金の原因はパチンコ!!  
離婚する前の状況を聞いたのだが結構これが面白い!
今日は眠いのでまた明日かあさって書きます

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何年か前から、パチンコ店で若い女性や主婦をよく見かけるようになった。健全なイメージを出し、パチンコ機種やパチンコ店のTVCMが多いからであろう。親近感を出すために機種には「冬のソナタ」「仮面ライダー」「必殺仕事人」など誰でも知っているキャラクターを使用しリーチなどにもドキドキ感を取り入れ、幅広い年齢層のパチンコファンを獲得をしている。
しかしその反面、給料や生活費をパチンコにつぎ込んで借金が増えているのも事実である。パチンコで借金してその後自己破産しそして再びパチンコにハマリ闇金などで借金する人も多いという。

Fさんは1度自己破産した経験を持つ30代後半の主婦である。借金の原因はパチンコであった。自己破産をしたにもかかわらず再びパチンコ屋に行くようになり、旦那から預かった給料を使い込み、闇金に借金をしたのだが、再び支払いが出来ず弁護士に依頼して闇金を整理したのだ。
5件くらいあったらしい。

しかし・・・・
懲りないFさんは、またまたまたパチンコ店に行くようになり、生活費を使い込んで闇金から借入をしました。
当然、支払いができなくなり違う弁護士に依頼して闇金を整理しようとしたのだが、闇金さんは、受任通知のため電話してきた弁護士に「この方は1回自己破産して3ヶ月前に消費者金融や闇金の債務を違う弁護士さんに依頼しているんですよ。ここで助けてもまた同じことをしますよ」と言ったらしく、びっくりした弁護士さんもすぐに調べてその内容など把握したそうです。
弁護士さんもすぐに辞任しました。
受任してくれる法律家も現れませんでした。

そして、旦那の会社(1部上場の商社)にも闇金から電話が入るようになるし、旦那の会社の本社や地方支社、総務宛にFさんの借り入れやいままでの借金の経緯等の内容をFAXされ、旦那は会社を去ることになりました。

借金を払えなくなったからといっても法律は何度も助けてくれません。
Fさんの件は自業自得としか思えませんね。自分勝手なことをしていると何十人の人に迷惑をかけることになるしすべてを失いますね。

ギャンブル癖や借金癖は並大抵の努力では治らないというのはサラ金会社で債務者を千人以上見た私にはよくわかります。

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