口座と携帯電話を闇金に売ったKさん

Kさんは1度自己破産してその後もギャンブル癖が治らず街金や闇金に借金を重ねていました。

話は変わるが自己破産や親族などの肩代わりで借金を整理する人の半数以上は再び多重債務者になってしまう。

反対に借金を自力で返済する人は苦労しながら少しづつ借金を返済することにより人間的にも成長し浪費をやめる。
今までの経験上そう感じます。

Kさんは再び返済不能になってしまい、弁護士さんに借金整理を依頼したが断られました。
親からも借りることができず闇金の返済もできなくなってしまいました。

しかし返済するお金を確保するため、闇の職業安定所を見てヒントを得てKさんはとんでもないことを思いついたのです。
闇金に返済金のかわりに携帯電話と口座を買ってくれと提言したのです。
闇金も口座や携帯電話に不自由していたかどうかわかりませんがそれを買うことにより完済扱いにしてくれたそうです。

しかし・・・
2ヵ月後、Kさんは警察から呼び出されました。
口座の取引履歴が怪しいと感じた銀行が警察に通報したのです。
当然Kさん何日か拘留された後、実刑になりました。

今でも、お金に困って口座を売る人が多いと聞きます。
でもそれは犯罪なんですよ。
絶対にそういう売買はしないでください。

http://nayamiok.jakou.com/　借金解決相談室