VC PTN 2502443 借金癖が治らない懲りない面々(自己破産、多重債務者の記録) 闇金業者の嘆き その2 忍者ブログ
金融業者の元店長が語る自己破産しても、多重債務していても借金癖が治らない懲りない面々について書いています。
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居酒屋で飲み始めたのですが、最初はぎこちない話から始まり業界の動向など普通に話していました。
ジョッキ3杯越えた頃から「しかし、最近の客は嘘つきばかり。第三者から見たらすぐわかる嘘を平然としゃべるし。債務者は基本的にはうそつきばかりだよね~」と話し始めました。

街金の客とも共通していている嘘が多々ありました。
たとえば「財布を落として支払えません」が断然の1位
次に「会議から抜け出せそうにありません」「前借が遅くなりそうです」
などなど。

しかし彼たちの業界にしかない債務者の嘘もありました。
「通帳を売ったのがばれて警察に呼び出しを受けました。今日支払えそうにありません」
法を無視している闇金に対して「警察」という言葉を間接的に出せば業者はおとなしくなると思っているのでしょうね。

闇金は基本的には支払い能力がなく、どこからも借りることが出来ない人たちが借りるとこです。
彼らは債務者のお金が入ってくるタイミングなどをヒヤリングし短期間で回収するように考えています。そうしないと焦げ付くからです。
しかし債務者も慣れたもので「10日後には収入が入ってきます」など入ってもこない収入を申告し借りるのである。
この10日間の間になんとかなるだろうと安易に考えているのでしょう。
彼は「本当に嘘つきばかりで人間不信になりますよ」と苦笑いを浮かべていましたが、街金も闇金も同じ種類の相手をしているのだなあとそのとき思いました。

彼は先物取引の会社に5年間勤めて退職後、同僚3人で闇金を始めたそうです。暴力団などのつながりがない闇金だったそうです。

しかし逃げた客に対しては容赦ない嫌がらせや親戚からの取立てをして警察から何回か電話があったそうです。

闇金に絶対手を出してはいけない。出した時点で返済できません。
入金予定がある人が計画的に使うのは否定しませんが・・・

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