VC PTN 2502443 借金癖が治らない懲りない面々(自己破産、多重債務者の記録) 忍者ブログ
金融業者の元店長が語る自己破産しても、多重債務していても借金癖が治らない懲りない面々について書いています。
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この話は、友人の会社(1部上場の老舗会社)のことで、私の店とは直接関係ない人のお話です。
でもこのようにして借金を作る人もいるんだなあと感激してしまったので(?)書き込みしたいと思います。

友人はある大手企業の地方の支店に勤めており、そこの総務課長のお話です。

「最近 元気がなく夜の生活もご無沙汰してるんだよね。何か刺激がほしいよね!」会社の飲み会の時、総務課長(48歳)が年下の社員たちに受けを狙って話したらしいのだがその言葉は翌日には取引先にも伝わり、その日のうちに「課長! 今日時間ありますか? ちょっと面白いとこ行きませんか?」と下請けの会社の社長が総務課長のとこを訪れた。

この総務課長は取引先に対しては絶大なる力を持っており、各下請け会社は酒の席をよく設けていたらしい。

総務課長はこの下請けの会社社長についていったのだが繁華街から外れた場所に向かっているので「社長、どこ行くの? クラブじゃないの?」と不安そうな声で話しかけると下請け会社の社長は「いやいや、それよりも刺激的で新しい世界を体験できるとこですよ~」とニヤニヤしながら急ぎ足で目的の場所へ向かった。
そこは少し怪しいビルの地下で、ドアを開けてびっくり!! テレビや雑誌でしか見たことないSMクラブだったのでした。

課長は驚いてはいたのだが元々はスケベな親父である。すぐに写真で女の子を指名して別室に消えてしまったのでした。

うわさによると課長はどちらかというとMの部類らしく四つんばいになったり、ボールを口に入れて「あうあう」と叫んでいたらしい。

それからというもの課長はこのSMクラブに出入りしてはストレス発散して帰路についていたらしいのです。
奥さんと高校生の女の子1人、中学生の男の子1人いるごく普通の家庭環境だったのだがSMクラブに溺れてしまい普通のお父さんじゃなくなりました(笑)

1回当たり4万以上もするSMクラブに毎週1回以上行けば、当然お金はなくなります。
課長はそれから半年位して休みの日にも会社に来て仕事をするようになっていたのですが、誰もいないその休みの日に経理操作をしていたらしく会社の金を1年間で300万使い込んでいたそうです。

支店長の温情で依願退職という形で会社を辞め、退職金で返済したらしいのですが再就職にも時間がかかり、マンションも売り払ったそうです。
奥さんにもこのことはばれてしまったのですが、離婚にはならなかったそうです。

人生はどんな落とし穴が待っているかわかりませんね。
でも借金というのはすべて「欲望」が生み出すものとしか私は思うのですがいかがですか?

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彼ら闇金業者は、連絡もなしに逃げた客に対して容赦ない攻撃をしていたらしいです。

審査時に実家の住所、電話番号、親、兄弟の勤務先、配偶者の実家や勤務先など緊急連絡先などを詳しく聞いて債務者に対してプレッシャーを与えていたそうです。

逃げた客に対しては「勤務先」「実家」等に連絡して取立てをしていたらしいのですがそれでも払わない客に対してはピザを送りつけたり、救急車を呼んだり葬式屋を呼んだり嫌がらせをしたそうです。

しかし、嫌がらせをして何が残るのでしょうか? 結局利益のために仕事をしているのだからそのようなことを行って、憂さ晴らしをしているとしか私には思えませんでした。
結局貸すほうも借りるほうもレベルの低い行動をしているんですよね。

借りるほうは銀行や消費者金融、知人との約束を破るから闇金でしか借りることが出来ません。 そのような人に貸すのだから焦げ付きの確率は高いでしょうね。

「うそはうまいし、演技はアカデミー賞ものですよ。彼らの話すことは10パーセントも信用していません。」と闇金業者の彼は言っていました。
彼はそのような人間ばかり見るのが嫌になり闇金から足を洗い、今は普通のサラリーマンしているそうです。

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彼の話によると、集客方法は電柱の貼紙がメインだったらしい。
夜中に自転車で団地周辺の電柱に貼紙をしたり、信号待ちの人や車の目にとまるようにガードレール等にも貼っていたらしい。
それでもすぐに剥がされてしまうので1週間に1回以上はいろいろな場所に貼り続けたらしいです。
夜の2時から朝方6時まで汗をかきながら貼りまくったそうです。
そんなエネルギーがあるなら犯罪に使うんじゃなくてほかの事に使えばいいのにね。

みなさんも街中を歩いていると闇金の貼紙見かけますよね?「月一払い 自社貸付」など多重債務者の心ををくすぐるコピーを書いていますよね?

あとは破産者名簿を名簿業者から1人当たり20円くらいで買い、電話勧誘をするらしいです。
「闇金ウシジマくん」という漫画をご覧になった方はこの内容はご存知ではないでしょうか?
しかしあの漫画は少し無理がありますね。
まず事務所に債務者を来店させるような闇金は少ないですし、ウシジマ君自体地元であれだけ有名だったらすぐに逮捕されてしまいますよ。

話は戻りますが1人当たり5万円融資して10日で4割の利子を取っていたらしく5万契約(実際は手数料を差し引いて45000円を客に渡していたらしいです。)1ヶ月で元金は回収できる計算です。

でも結構維持費や通信費がかかるらしくそんなに儲けていませんと言っていました。しかし居酒屋とキャバクラは奢ってもらっちゃったんですけどね。
そのあと逃げた客に対しての嫌がらせを聞かせていただきました。
次回 そのことについては書かさせていただきます。

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居酒屋で飲み始めたのですが、最初はぎこちない話から始まり業界の動向など普通に話していました。
ジョッキ3杯越えた頃から「しかし、最近の客は嘘つきばかり。第三者から見たらすぐわかる嘘を平然としゃべるし。債務者は基本的にはうそつきばかりだよね~」と話し始めました。

街金の客とも共通していている嘘が多々ありました。
たとえば「財布を落として支払えません」が断然の1位
次に「会議から抜け出せそうにありません」「前借が遅くなりそうです」
などなど。

しかし彼たちの業界にしかない債務者の嘘もありました。
「通帳を売ったのがばれて警察に呼び出しを受けました。今日支払えそうにありません」
法を無視している闇金に対して「警察」という言葉を間接的に出せば業者はおとなしくなると思っているのでしょうね。

闇金は基本的には支払い能力がなく、どこからも借りることが出来ない人たちが借りるとこです。
彼らは債務者のお金が入ってくるタイミングなどをヒヤリングし短期間で回収するように考えています。そうしないと焦げ付くからです。
しかし債務者も慣れたもので「10日後には収入が入ってきます」など入ってもこない収入を申告し借りるのである。
この10日間の間になんとかなるだろうと安易に考えているのでしょう。
彼は「本当に嘘つきばかりで人間不信になりますよ」と苦笑いを浮かべていましたが、街金も闇金も同じ種類の相手をしているのだなあとそのとき思いました。

彼は先物取引の会社に5年間勤めて退職後、同僚3人で闇金を始めたそうです。暴力団などのつながりがない闇金だったそうです。

しかし逃げた客に対しては容赦ない嫌がらせや親戚からの取立てをして警察から何回か電話があったそうです。

闇金に絶対手を出してはいけない。出した時点で返済できません。
入金予定がある人が計画的に使うのは否定しませんが・・・

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今日のニュースに以下の内容が書いてあった。

ヤミ金4000業者を集団告発=初の警察庁要請も-被害者団体
(時事通信社 - 07月26日 18:10)

 法外な高金利で融資するヤミ金融業者の被害者団体などでつくる「全国ヤミ金融対策会議」(代表幹事・宇都宮健児弁護士)は26日、違法な貸し付けをしている全国のヤミ金業者について、出資法違反などの容疑で、警視庁など全国の警察本部に告発した。

 集団告発は9回目。今回は来月2日の追加分と合わせ、10都府県警に対して4023業者分になる。警察庁にも、初めて積極的な摘発と適切な被害者対応の指導を求めた。 



被害者対応とか書いているけど、借りる人がいなければ闇金なんか簡単につぶれるよ。
闇金から借りて、支払いができなくなって即座に弁護士に依頼して、そしてその2ヶ月後にまた借りてそして支払いできなくなったら弁護士に依頼する・・・

そういう逃げ方を知っている債務者が多いのは事実らしいです。

債務整理、自己破産は1度行うと5年間行えない!ということにすれば闇金から借りる人は少しは減るかもね。でも警察が忙しくなるかも・・・

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