融資の申込をするとき嘘が多い債務者達

どうしてかわからなかったが、融資を申込に来る人たちはとても嘘が多かった。

私「なぜ、破産までしたのに新たに２件の３０万も借金作ったのですか？」

客「転職したばかりで生活費が足りなくて借入をしました」

私「今回の借り入れ希望の１０万の使いみちは？」

客「友達の結婚式に行かなければならないのでそのお金がどうしても１０万かかってしまうので必要です」

私「１０万も必要ですか？　祝儀はいくら包むの？結婚式はどこであるんですか？」

客「祝儀は５万包んで、場所は●●市です」

私「普通、友人の結婚式なら２万か３万が相場でしょう！　それと●●市ならあなたの住所からでも往復の電車賃は１万弱でしょう。日時はいつ？結婚式場はどこ？」

客「あうあうあうあう・・・・」困ってしまいました。

あとから聞くと結婚式は嘘でした。　

以上の会話からわかるように破産してもまた借入をしてしまう。理由は本当かどうかわからないがその理由では「まったく計画性がない！」と思われても仕方ないですよね。

「転職して生活費が足りないから借入をした」
考える時間は前もってあったのだから借り入れの理由にはなりません。

「結婚式に行くお金」
結婚式は２ヶ月前からわかっているはずです。用意もしていないのでしょうか？

借金を作る人は理由を作って自分を正当化しようとしていますが、嘘は必ずばれちゃいますよ。　話せば話すほどつじつまが合いませんからね。
ちょっと心配な融資審査…その前にボンドくんで仮審査うけてみよう!

偽ボランティアや偽司法書士に注意

闇金からの借り入れ件数が多く毎日が支払日になってしまい、警察や弁護士事務所に相談に行っても相手にされない人が増えてきているみたいです。
自業自得なんでしょうが、ほったらかしにしていると勤務先と家庭がボロボロになり人生を狂わせてしまいます。

そんな風に追い込まれて判断材料が乏しくなった人たちを狙う詐欺が増えているみたいです。

掲示板などに「あなたの借金を整理します。闇金への対応おまかせください」などと書き込みホームページに誘導させるのだ。
そのホームページを見てみるとどこかの司法書士事務所と思わせるような内容で相手を信用させるような仕組みを作っているのだ。
詳しくは書けないが、「なりすまし」である。

でも、打ち合わせはファミリーレストラン。振り込み名義は個人名。おかしなことばかりなのに追い込まれた人たちは全然気付かずその詐欺師に委託料として何万円も渡すのである。

今後もそのような詐欺は増えてくるであろう。
借金整理は弁護士か司法書士事務所以外頼んではいけません。
ホント、お気をつけくださいね。

借金の整理はできませんがちょっとしたアドバイスを受けるなら　闇金借金解決の掲示板に書き込めば誰かがアドバイスしてくれるかもよ。
http://nayamiok.jakou.com/

どうしても必要です・・・

最近インターネットの掲示板で「犯罪予告」をして逮捕されている事件が増えているので、この前久しぶりに闇の掲示板や２ちゃんねるを覗いてみた。

犯罪予告らしき書き込みを見つけたが、こういうの書き込みする人ってばれないとでも思っているのでしょうか？　不思議ですね。

ついでにお金貸します掲示板なども見てみたが、相変わらず詐欺もどきの書き込みが多かった。
あと、貸してくださいという書き込みも多かったのだがその中で共通点を見つけてしまった。

「どうしても、３万円必要です」「どうしても明日までに必要です」と書いている人が大変多いのだ。
「どうしても」と書くくらいならなぜ予定を立てて資金繰りしないんでしょうか？　　ギリギリまで金策をせずに「どうにかなるだろう」と甘えているとしか思えませんよね。
闇金借金解決

天災を理由に支払いをしない債務者達

先週の土曜日に岩手県、宮城県を中心に大きな地震がありました。
災害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

私が消費者金融に勤務していた地域でも何年か前に大きな地震がありました。事務所の中は書類やパソコンが散乱して片付けに半日費やしました。
でも営業はしていたので融資の申込や支払いの電話がたてつづけにありました。

しかし、その日の支払いの債務者で何人かは「すいません。地震で片付けなどあり外に出れません」とか「キャッシュカードが見当たらないんです」などの理由で支払いできない人が何人かいました。
そのときは状況を考え延滞はやむをえないという判断で話を聞いていました。
あとでわかったのですが本当に物理的に支払い出来なかった人は３０人中３人くらいしかいませんでした。
あとの２７人は何日経っても「地震が・・・」と言う理由で支払いしませんでした。
「わかりました。集金に行きます」と言ってやっと支払いしてくるような状況でした。

本当の犠牲者に申し訳ないと思わないのだろうか？
逃げ道を見つけるのが本当に上手な人たちでした。

闇金にチクられた懲りない面々

借金を法的整理してリセットしても再び借金する懲りない面々が本当に多い。なぜ地獄を見たにもかかわらず再び自分から足を踏み入れようとしているのでしょうか？

Mさんは消費者金融を任意整理して半年目、飲み代が足りないということで闇金から3万借りました。闇金はすぐに貸してくれると思ったのでしょうか？それから続けて5件くらい借入をしました。
当然10日後からは毎日が返済日となり支払いなど出来るはずがありません。すぐに弁護士事務所に依頼して自己破産の申請をして闇金に話をつけてもらいました。当然嫌がらせしてくる業者もあったようですが3週間位して嫌がらせはなくなりました。

そして、2ヵ月後　お金に困ったMさんは再び闇の掲示板を見て闇金を探してまた借入をしました。そのときも4件くらい借入をして2週間後には返せなくなりました。Mさんは同じ弁護士事務所にお願いすることもできず今度は警察に駆け込みました。　4件の中には最初の経緯を知っている業者がおり、警察に「なんで2回も同じことを繰返したやつを助けるんですか？」と噛み付いた業者もいたらしいですがなんとか支払わなくてすんだそうです。

そしてその1週間後、払えなければ逃げればいいやと思ったMさんはまたまた闇金に申込をしました。しかし前回の系列店に申し込んだらしくそこの店長はすぐに電話あった警察の担当者に電話して「これって警察を使った詐欺ですよ」とチクッたらしいのです。　そして弁護士事務所にも電話され、弁護士は自己破産申請の手続きを取り消し辞任しました。
それからMさんのとこには債務者からガンガン電話が入ってきてます。
当然、他の弁護士も警察も相手にはしてくれません。

法律という天下の宝刀を抜くことができるのは1回だけということを認識していなかった罰でしょうね。